「この家、本当にこれで完成?」
引き渡し前の施主検査、素人の私が見ても大丈夫か不安でいっぱいやった。
でもね、大丈夫。大事なのは”知ってるかどうか”だけなんよ。
美咲さん、今、どんな気持ちでこの記事を読んでくれはるかな?
「そろそろ家が完成するけど、引き渡し前の施主検査、何を見たらいいの?」
「素人の私たちで、施工ミスとか傷とか、ちゃんと見つけられるんやろか…?」
「プロのホームインスペクターに頼んだ方がいいのか、でも費用もかかるし…」
うんうん、その気持ち、めちゃくちゃよくわかります!
私も全く同じ悩みを抱えていましたから。20代から不動産経営をしてきた私でも、いざ自分の家となると、賃貸物件の「投資効率」とは全く違う「人生最後の家」としての視点が必要で。
特に、予算3500万円前後で「おしゃれで快適な家」を諦めたくない美咲さんのような方にとって、施主検査って、本当に最後の砦なんですよね。
だって、住宅雑誌で見かける素敵な家は4000万円以上ばかりで、「うちは予算内でどこまでできるんやろ…」って不安になる気持ち、痛いほどわかります。
正直な話、予算重視で建てた知人の家を見て「うーん…ちょっと残念」って思った経験、私もあります(笑)。
だからこそ、この施主検査で絶対に妥協したくない!って思うはずです。
このブログでは、私が自分の家(総予算3800万円、延床32坪)を建てた時の経験を元に、素人のあなたでも自信を持って施主検査に臨める方法を、包み隠さずお伝えします。
プロの力を借りるか、自分で徹底的にやるか。その判断材料から、具体的なチェックリスト、さらには「誠実な施工会社」を見抜くコツまで。
この記事を読めば、もう施主検査で不安になることはありません。
安心して、あなたの理想のマイホームに踏み出せるはずですよ!
施主検査って、そもそも何?なんでそんなに大事なん?
施主検査っていうのは、簡単に言うと「家のお引き渡し前に、ちゃんと契約通りのものが建ってるか、傷や不具合がないか、自分たちの目で最終確認すること」なんです。
これ、めちゃくちゃ大事なイベントなんですよ。例えるなら、高額なブランド品を買った時に、お店で隅々まで傷がないか確認するのと一緒。
いや、それよりもっと大事!だって、何千万円もする「一生に一度の買い物」やんか。
なぜ素人施主は不安になるの?その理由と潜むリスク
「素人やから、何を見たらいいかわからん」
「専門的なこと言われても、それが正しいのか判断できひん」
そう思いますよね。私もそうでした。
住宅の建築って、ほんまにたくさんの工程と専門知識が絡むから、プロでも見落とすことがあるくらいなんです。私たち施主が不安になるのは当然のこと。
でも、その不安を放置して適当に検査を済ませてしまうと、後でこんなリスクが潜んでるんです。
- 引き渡し後に発覚する不具合: 軽微な傷ならまだしも、水漏れ、建具の不具合、床鳴り、壁のクラックなど、引き渡し後に見つかると補修費用が発生したり、施工会社との交渉が大変になったりします。
- 隠れた瑕疵(かし)を見落とす: もっと怖いのは、構造上の問題や断熱材の施工不良など、表面からは見えない深刻な欠陥を見落とすことです。これらは数年後に大きな問題に発展し、莫大な費用がかかることも。
- 精神的な負担と後悔: せっかく建てた念願のマイホームで、不具合ばかり見つかったら、もう毎日ストレスですよ。あの時ちゃんと見ておけばよかった…と後悔するのは避けたいですよね。
だからこそ、施主検査は「家の健康診断」なんです。早期発見・早期対応が、安心して長く住み続けるための鍵になるんですよ。
プロのホームインスペクターって必要なん?メリット・デメリットを正直に話すで!
施主検査で「プロの目」を入れるべきか。これは本当に悩むところですよね。
結論から言うと、費用に余裕があるなら、プロに依頼するのも賢い選択です。
でもね、私みたいに「予算内でできる限りおしゃれで機能的な家を!」って思ってるなら、その費用、他のところに回したいって思うのも当然やんか。
そこで、まずはプロのホームインスペクター(住宅診断士)を入れる場合のメリットとデメリットを、私の目線で正直にお話ししますね。
ホームインスペクターに依頼するメリット
- 専門知識と経験による客観的な診断: やっぱりプロは違います。素人では気づかないような、構造に関わる潜在的な問題や、専門知識がないと判断できない細かな施工不良を見つけてくれます。
- 第三者の目で信頼性が高い: 施工会社との関係を保ちつつも、客観的な視点で住宅の状況を診断してくれるので、指摘事項の信憑性が増します。
- 交渉力のサポート: インスペクターが作成した報告書は、施工会社との補修交渉で強力な武器になります。専門用語で的確に指摘してくれるので、話がスムーズに進みやすいですよ。
- 安心感が半端ない: 「プロが見てくれたから大丈夫!」という安心感は、何物にも代えがたいですよね。特に初めての家づくりだと、この安心感は本当に大きいと思います。
ホームインスペクターに依頼するデメリット
- 費用がかかる: これが一番のネックですよね。施主検査時のインスペクション費用は、一般的に5万円~15万円くらいが相場です。予算が限られている中で、この出費は大きいと感じる人もいるでしょう。
- インスペクター選びが難しい: 残念ながら、インスペクターの質にもばらつきがあります。経験が浅い人や、施工会社との癒着がある人を選んでしまうと、依頼する意味が薄れてしまいます。
- 指摘過多による引き渡し遅延の可能性: あまりにも細かい指摘ばかりしてくるインスペクターだと、補修に時間がかかり、引き渡しが遅れる可能性も出てきます。
- 施工会社との関係悪化の懸念: プロが入ることで、施工会社によっては「信用されていない」と感じてしまい、関係性がぎくしゃくすることもあるかもしれません。
私の場合はどうしたか?(地元の工務店と信頼関係を築く)
正直、私もホームインスペクターを依頼するかどうか、本当に悩みました。
でも、最終的に私はプロのインスペクターを入れませんでした。
なぜかというと、私が選んだ地元の工務店さんが、契約当初からめちゃくちゃ誠実で、品質管理に対する意識が非常に高かったからです。
「どんな小さなことでも、気になることがあれば遠慮なく言ってくださいね!」
と、監督さんも社長さんも何度も言ってくれていたんです。
それに、私自身も不動産経営で培った「コストとデザインの両立」という視点があったので、「ここはお金をかけるべき、ここは自分でしっかりチェックする」というメリハリをつけたかったんです。
ただ、これはあくまで私のケースです。施工会社との信頼関係や、ご自身の知識レベルによって、判断は変わってきます。
もし、少しでも「やっぱり不安…」と感じるなら、一度プロに相談してみるのも全然アリですよ。見積もりだけ取ることも可能ですからね。
ここで、もし家づくりでさらに悩んでいることがあるなら、私の個別相談も活用してみてください。
「自分でやる」を徹底サポート!素人でも見つけられるチェックポイント大公開
さて、ここからは「プロに頼まず、自分たちで徹底的に施主検査をしたい!」という美咲さんのような方のために、私が実際に使ったチェックポイントを大公開しますね!
これさえ押さえておけば、素人でもかなり質の高い検査ができますよ。
施主検査に必要な持ち物リスト
当日、慌てないように、まずはしっかり準備しましょう!
- 契約書・設計図書: 契約内容や図面通りになっているか確認するために必須です。
- 筆記用具・メモ帳: 指摘事項を細かく記録するため。
- 付箋(マスキングテープでもOK): 気になる箇所に直接貼って、施工会社に伝えるため。カラフルなものがおすすめです。
- カメラ・スマホ: 指摘箇所の写真を撮るため。日時が記録されると、後で証拠になります。
- 懐中電灯(またはスマホのライト): 暗い場所(床下収納、クローゼットの奥など)や、照明の当たり具合で傷を見つけやすくするため。
- 水平器(スマホアプリでもOK): 床や棚の水平を簡易的に確認するため。
- メジャー: 図面通りの寸法か確認するため。
- スリッパまたは室内履き: 養生されていない場合、床を汚さないように。
- 飲料水: 意外と時間がかかるので、休憩用に。
いざ実践!部位別のチェックリスト
検査は、必ず「上から下へ」「奥から手前へ」という流れで進めるのが効率的です。広いところから細部へ、というイメージですね。
私もこのリストを元に、夫と二人で手分けしてチェックしました。夫婦で「これ、図面と違うくない?」「ここ、ちょっと傷あるんちゃう?」って言いながら、まるで探偵ごっこみたいで、結構楽しかったですよ(笑)。
1. 外回り(外壁、屋根、基礎、玄関まわり)
- 外壁: 汚れ、キズ、ひび割れ、色ムラはないか。コーキングはきれいに施工されているか。
- 屋根: 目視で確認できる範囲で、瓦や板金にズレや破損はないか。(難しい場合は写真を見せてもらう)
- 基礎: ひび割れ、汚れ、水滴の付着はないか。
- 雨樋: 落ち葉やゴミが詰まっていないか。勾配は適切か。
- 玄関まわり: ドアの開閉はスムーズか、傷や汚れはないか。ドアノブのぐらつきはないか。インターホンの動作確認。郵便受けは問題ないか。
- 外部コンセント・水栓: 設置場所、数、動作確認。
- 換気口: 詰まりや破損はないか。
2. 室内全体(床、壁、天井、建具)
- 床: 床鳴りはないか、きしみはないか。傷、汚れ、へこみはないか。フローリングの隙間や浮きはないか。水平器で傾きがないか簡易的に確認。
- 壁・天井: クロスの浮き、剥がれ、破れ、汚れはないか。下地の凹凸はないか。壁紙のジョイント部分の処理はきれいか。
- 建具(ドア、引き戸、窓):
- 開閉はスムーズか。途中で引っかかったり、重かったりしないか。
- 施錠はきちんとできるか。
- 枠と建具の隙間は均等か。
- 傷、汚れ、へこみはないか。
- 窓の網戸はきちんと取り付けられているか。鍵はかかるか。
- 収納(クローゼット、棚): 扉の開閉、傷、汚れ、棚板のぐらつきはないか。内部のクロスも要チェック。
- コンセント・スイッチ: 数、位置は図面通りか。全てで通電するか(携帯充電器などで確認)。スイッチのオンオフはスムーズか。
- 照明: 全ての照明が点灯するか。ダウンライトの設置はきれいか。
- 換気扇: 動作確認。異音はないか。
3. 水回り(キッチン、浴室、洗面所、トイレ)
- キッチン:
- シンクに傷、へこみ、サビはないか。水栓から水漏れはないか、お湯も出るか。排水はスムーズか。
- 引き出しや扉の開閉はスムーズか、ぐらつきはないか。
- IHクッキングヒーターや食洗機など、全ての設備が正常に動作するか。
- 換気扇の動作、異音はないか。
- 水圧は十分か。
- 浴室:
- 浴槽に傷、汚れ、ひび割れはないか。
- 水栓から水漏れはないか、お湯も出るか。シャワーの水圧は適切か。
- 排水はスムーズか。
- 換気扇・浴室乾燥機の動作確認。
- 鏡やカウンターに傷はないか。
- 床の防水処理はしっかりされているか。
- 洗面所:
- 洗面台に傷、汚れ、ひび割れはないか。水栓から水漏れはないか、お湯も出るか。排水はスムーズか。
- 収納の開閉、ぐらつきはないか。
- コンセントの数、位置、通電確認。
- トイレ:
- 便器に傷、汚れ、ぐらつきはないか。
- 水が流れるか、正常に止まるか。ウォシュレットの動作確認。
- 換気扇の動作確認。
- 手洗い器がある場合は水栓・排水確認。
4. その他(設備機器、点検口など)
- 給湯器: 設置場所、動作確認。
- 分電盤: カバーに破損はないか。ブレーカーの表示は適切か。
- 床下収納・点検口: 開閉はスムーズか。内部にゴミや水たまりはないか。(懐中電灯で軽く覗くだけでもOK)
- 火災報知器・インターホン: 正常に動作するか。
- インターネット・テレビ配線: 端子類はきちんと設置されているか。
「え、こんなところまで見るの?多すぎない?」って思うかもしれませんよね。
でも、これ、ホンマに大事なんよ。私も「こんな細かいところまで…」って思いながら、夫と協力してチェックしていきました。
実際に、床の小さな傷とか、クロスの継ぎ目のちょっとした浮きとか、自分たちで気づいたことがいくつかありました。
それらはもちろん、付箋を貼って写真を撮って、しっかり記録に残しましたよ!
検査は、施工会社の担当者さんも一緒に立ち会ってくれるはずなので、気になったことはその場で質問して、納得がいくまで確認してくださいね。
施工会社選びの段階から、施主検査を意識する裏技
実はね、施主検査をスムーズに、そして後悔なく終えるためには、家を建てる前の「施工会社選び」の段階から、いくつかのポイントを押さえておくことが重要なんです。
これは、私が長年不動産経営をしてきた中で学んだ「限られた予算で最大の価値を生み出す」ノウハウとも繋がっています。
「誠実な施工会社」を見抜く3つのポイント
どんなに緻密なチェックリストがあっても、根本的にいい加減な施工会社だったら、不安はつきものですよね。
私の場合、総予算3800万円(土地込み)で延床面積32坪の注文住宅を建てるにあたり、5社のハウスメーカー・工務店と商談しました。
その中で「ここなら信頼できる!」と感じたのは、こんな会社でした。
1. 質問に対して、曖昧にせず具体的に答えてくれるか
「これ、どうなってるんですか?」「この素材のメリット・デメリットは?」といった質問に対して、「たぶん大丈夫です」「普通はこうです」みたいな曖昧な返答ではなく、きちんと根拠や事例を交えて説明してくれるかどうか。
「素人だから分からないだろう」と上から目線ではなく、私たち施主の疑問に真摯に向き合ってくれる会社は信頼できます。
2. 施工中の現場を積極的に見せてくれるか
工事中の現場を見せてもらいましたか?
「いつでも見に来てくださいね!」と言ってくれる会社は、自分たちの仕事に自信と責任を持っています。
逆に「今はちょっと…」と渋る会社は、何か見られたくないところがあるのかな?と疑ってもいいかもしれません。
私も何度か現場に足を運びましたが、いつも整理整頓されていて、職人さんも気持ちよく挨拶してくれたので、「ここなら大丈夫」と確信が持てましたね。
3. アフターフォローや保証について明確な説明があるか
「引き渡したら終わり」ではなく、その後のアフターフォローや保証についても、契約前にしっかり説明してくれる会社を選びましょう。
特に重要なのが「契約不適合責任(旧:瑕疵担保責任)」です。
これは、引き渡し後に契約内容と異なる点(欠陥など)が見つかった場合、施工会社が修理や損害賠償に応じる責任のこと。法律で義務付けられていて、構造上の主要部分や雨水の侵入を防ぐ部分については、引き渡しから最低10年間は保証されることになっています。
この説明をきちんと、分かりやすくしてくれるかどうかも、信頼できる会社を見分けるポイントになりますよ。
引き渡し後も安心!長期的な家の守り方
施主検査が終わって、無事に引き渡しが完了したら、これで家づくりは終わり!って思っちゃいがちですよね。
でもね、マイホームとの付き合いは、そこからが本当のスタートなんです。
安心して長く住み続けるために、引き渡し後も意識しておきたいことをお伝えします。
定期点検を忘れずに
ほとんどの施工会社では、引き渡し後に無料の定期点検(3ヶ月点検、6ヶ月点検、1年点検、2年点検など)を実施してくれます。
これが「家の健康診断」の定期版。
自分では気づかないような初期の不具合を見つけてもらったり、普段の生活で生じた疑問点を解消したりする貴重な機会です。
絶対に忘れずに、積極的に活用してくださいね。
住宅履歴の保管は超重要!
施主検査の記録はもちろん、設計図書、工事中の写真、各種設備の取扱説明書、保証書、補修記録など、家に関する全ての書類を大切に保管しておきましょう。
これらは、将来リフォームする時や、もし家を売却することになった時に、その家の「履歴書」として非常に役立ちます。
「あの時、どこを直したっけ?」とか、「この設備の品番何やったかな?」ってなった時に、すぐに確認できるように整理整頓しておくと、後々めちゃくちゃ助かりますよ。
まとめ:施主検査は「未来の安心を買う時間」!
美咲さん、いかがでしたか?
施主検査に対する不安が、少しは軽くなりましたでしょうか。
最後に、今日お伝えした「これだけは覚えておいてほしい」という内容をまとめますね。
- 施主検査は、高額なマイホームの「最終防衛線」であり、将来の安心を買うための大切な時間。
- プロのホームインスペクターは費用はかかるけど、安心感と交渉力の面でメリット大。予算と不安の度合いで判断を。
- 自分で検査するなら、この記事で紹介した具体的なチェックリストと準備物を徹底的に活用すること!
- そもそも「誠実な施工会社」を選ぶことが、施主検査をスムーズに進める最大の秘訣。
- 引き渡し後も、定期点検と住宅履歴の保管で、長く安心して暮らせる家を育てる意識を持つ。
私も52歳で初めて自分の家を建ててみて、「人生最後の家づくり」にかける思いって、本当に強いんやなぁと改めて実感しました。
予算は限られているけど、おしゃれで機能的で、何よりも「家族が心から安心して暮らせる家」を手に入れたい。
その願いを叶えるために、この施主検査は絶対に手を抜かないでくださいね。
大丈夫、美咲さんならできます!
この記事が、あなたの理想の家づくりを後押しする力になれば、こんなに嬉しいことはありません。
もし「もっと詳しく知りたい」「うちの場合はどうしたらいい?」といった個別のご相談があれば、お気軽にどうぞ。
私が経験したこと、学んだことを全てお伝えできますよ。

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