「うちのキッチン、私には低すぎる…?」
毎日モヤモヤ、腰はギシギシ…
諦めてたあなたに、とっておきの裏技教えます!
「52歳で建てる人生最後の家」のキッチン選びで、私が一番頭を悩ませたのが、まさにこの「高さ問題」だったんです。
長年賃貸物件の経営をしてきて、不動産のプロとして「投資効率」や「利回り」は嫌というほど見てきた私。でも、いざ自分の家となると、賃貸とは全く違う視点が必要だと痛感しました。特にキッチンは、毎日使う場所だからこそ、妥協したくない気持ちが強かったんです。
田中美咲さん(仮名)のような、40代で子育ても落ち着き、これから自分たちの理想の家を建てたいと考えている方、多いんじゃないでしょうか?美咲さんは「予算3500万円くらいで、SNSで見るような素敵な家は無理だよね」って諦めかけている。でも、予算重視で建てた知人の家を見て、ちょっと「残念」って思っちゃった経験もある。
まさに!それ、私と全く同じ気持ちでした!
「標準の高さだと、洗い物で腰が痛くなりそう…」「でも、高くしすぎるとスリッパ履いた時、どうなるの?」「ショールームで靴履いて試しても、なんかピンとこない…」
こんな悩み、私も全部抱えていましたよ。でも、安心してください。不動産経営で培った「コストとデザインの両立」という視点と、50代だからこそ分かる「本当に必要なもの」を見極める力を活かして、私は予算内で理想のキッチン高さを実現できました。
この記事を読めば、あなたの身長にぴったりのキッチンの高さを見つける方法、夫婦の身長差問題を解決する具体的なアイデア、そしてショールームを最大限に活用する裏ワザまで、全て分かります。もう、腰を痛めながら料理をする日々とはお別れです!
標準85cm、本当にあなたに合ってる?
ほとんどのシステムキッチンの標準高さって、85cmですよね。この数字、実は戦後の日本人女性の平均身長を基準に設定されたものなんですって。でも、今の私たちの平均身長は当時よりも高くなっていますし、何より体型は人それぞれ。
「標準だから大丈夫」って思ってたら、とんでもない落とし穴ですよ!
「腰が痛い」その原因、キッチンの高さかも?
私もそうでした。「なんか、洗い物してると腰が…」「調理中、無意識に前かがみになってる?」って。これって、キッチンがあなたの身長に対して低すぎるサインなんです。
- 前かがみ姿勢が続く:低すぎると、食材を切る、鍋を混ぜる、お皿を洗う時に、自然と腰をかがめてしまいますよね。この姿勢が長時間続くと、背中や腰の筋肉がずっと緊張しっぱなしになるんです。
- 椎間板への負担増:前かがみになることで、背骨の間にあるクッション材「椎間板」への圧力がぐっと増します。これが繰り返されると、腰痛の原因になっちゃうんです。
- 腕や肩にも影響:腰だけでなく、肩や腕も無理な体勢になりやすく、肩こりや腕の疲れにも繋がります。毎日使う場所だからこそ、本当に避けたいですよね。
たかが数センチの差、って思うかもしれません。でも、毎日何十分、何時間もその体勢で作業するわけですから、積み重なるとボディーブローのように効いてくるんですよ、これが!
「スリッパ問題」で理想の高さが狂う!?
「キッチンの高さを上げたはいいけど、スリッパ履いたらどうなるんだろう?」って心配、これ、私だけじゃなかったんですね!私もまさに同じことで悩んでいました。
ショールームって、基本的に靴を履いて試しますよね。でも、家ではほとんどスリッパじゃないですか。私なんて、家では厚底のルームシューズを愛用しているから、その厚みが結構バカにならないんです。
- 相対的な高さの変化:せっかく身長に合わせてキッチンの高さを決めても、スリッパの厚み分、あなたの体が底上げされてしまうわけです。結果、「あれ?なんか、ちょっと高すぎるかも…」って感じちゃう可能性もあるんです。
- 試着の限界:ショールームでは「よし、こんなもんかな?」って思っても、いざ自宅でスリッパを履いて、実際に長時間作業してみると「なんか違う!」ってなること、結構あるんですよ。緊張感もないし、環境も違うから、当然といえば当然かもしれません。
この「スリッパ問題」、意外と盲点なんです。だからこそ、実際に使う状況をどれだけリアルに再現できるかが、後悔しないキッチン選びの鍵を握るんです!
あなたの「最適キッチン高さ」を見つける方法、教えます!
じゃあ、どうすれば自分にぴったりの高さを見つけられるの?って思いますよね。私が工務店さんと相談しながら、実際に試した方法をお伝えします!
まずはココを測って!「黄金比」で分かる自分だけの高さ
キッチンの高さに「黄金比」があるってご存知でしたか?人間工学に基づいて、最も身体に負担が少ないとされるワークトップの高さは、ズバリこれです!
【キッチンの最適高さ 黄金比】
肘(直角に曲げた状態)の高さ − 10cm〜15cm = ワークトップの高さ
さあ、今すぐ測ってみましょう!
- 普段使うスリッパや靴を履く:ここ、すごく大事です!普段キッチンに立つ時に履く、一番厚みのあるスリッパやルームシューズを必ず履いてくださいね。
- 壁に向かってまっすぐ立つ:背筋を伸ばして、自然な立ち方を意識します。
- 肘を直角に曲げる:腕を胸の高さまで上げて、肘がL字型になるようにします。この時の床から肘までの高さを測ってください。
- 計算する:測った肘の高さから、10cm〜15cmを引いた数字が、あなたの理想のワークトップの高さです。
ちなみに、私の身長は160cmで、厚底のスリッパを履くと肘の高さが約105cmでした。そこから15cm引くと90cm。私は最終的に90cmのキッチンを採用しました。これが私にとってはまさに「しっくりくる」高さだったんです!
「10cmと15cm、どっちが良いの?」って思いますよね。これは好みや、どんな作業をメインでするかによって変わります。
- 10cm引く:作業面が少し高めに感じるので、特に洗い物などで腰をかがめるのが苦手な方、姿勢を正しく保ちたい方におすすめです。
- 15cm引く:包丁で食材を切ったり、ボウルで混ぜたりする作業が多い方、腕を動かしやすい高さにしたい方におすすめです。
【重要!】シンクの深さも考慮!
ワークトップの高さだけでなく、シンクの深さも使い心地に大きく影響します。深いシンクだと、洗い物中にさらに腰をかがめることになりがちです。シンクの底に立った時の姿勢もイメージして、ワークトップの高さだけでなく、シンクの深さにも注目してみてくださいね。
ショールームはこう使え!「リアルな体験」を引き出す裏ワザ
ショールームって、たくさんあってどこも素敵だし、わくわくしますよね。でも、そこで「なんかピンとこない」ってなる気持ち、めちゃめちゃ分かります!あれって、非日常空間だから、リアルな使用感が掴みにくいんですよね。
そこで、私が実践した「ショールーム活用術」を伝授します!
- 普段履くスリッパ、持参はマスト!:これはもう、絶対です!恥ずかしいとか気にしない!普段使いの、できれば一番厚みのあるスリッパやルームシューズを持っていきましょう。これを履いて試すだけで、かなりリアルな感覚に近づきます。
- まな板と包丁(貸出)、借りてみよう!:多くのショールームでは、まな板やダミーの包丁、鍋などを貸し出してくれます。「ここで野菜を切る動き」「お肉を叩く動き」を、普段の速さでやってみてください。この時に、肘の角度や腰への負担をチェックします。
- シンクで洗い物シミュレーション!:これも大事。シンクに体を寄せて、仮想の食器を洗うイメージで手を動かします。「ここだと肘が上がりすぎないか?」「腰をかがめずに作業できるか?」を確認してください。
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「切る・洗う・混ぜる」の3動作を集中チェック!:
- 切る:まな板の上で食材を切る動き。ワークトップが高すぎると肩が上がって疲れますし、低すぎると腰をかがめます。
- 洗う:シンクで食器や野菜を洗う動き。腕を前に突き出すことになるので、腰への負担が大きい作業です。
- 混ぜる:ボウルで泡立てたり、鍋の中をかき混ぜたりする動き。腕全体を使うので、高すぎても低すぎても疲れます。
- スマホで動画撮影もアリ!:もし可能なら、家族や同行者に、あなたがキッチンを使っている姿をスマホで動画に撮ってもらうのもおすすめです。客観的に自分の姿勢を見ることで、「あ、私こんなに猫背になってたんだ!」なんて発見があるかもしれません。
これだけやれば、かなりリアルな使用感を掴めるはずです。ショールームのスタッフさんも、親身になって相談に乗ってくれますから、どんどん質問して、あなたの理想を伝えてみてくださいね!
夫婦で身長差があっても大丈夫!「誰もが快適」を叶える解決策
うちもそうだったんですが、夫婦で身長差があると、キッチンの高さ選びって本当に難しいですよね。片方に合わせると、もう片方が使いにくくなる…これ、家事分担にも影響しちゃうんですよ!
「もう、諦めるしかないのかな?」なんて思わないでください!解決策はちゃんとあります。
究極の選択?「二段キッチン」で役割分担もスムーズに!
最近注目されているのが、「二段キッチン」や「段差キッチン」と呼ばれるものです。これは、シンク部分とコンロ部分、あるいは作業台の一部分だけ、高さを変えることができるキッチンです。
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メリット:
- それぞれの最適高さを実現:例えば、背が高いご主人はコンロ部分を少し高く、奥様はシンク部分を自分の最適高さに合わせる、といったことが可能です。
- 作業効率アップ:お互いがストレスなくキッチンに立てるので、一緒に料理をするのがもっと楽しくなりますし、家事分担もスムーズになります。
- デザイン性:段差があることで、キッチンに立体感が生まれ、おしゃれなアクセントにもなります。
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デメリット:
- コスト増:一般的なI型キッチンに比べて、特注になるため費用は高くなりがちです。
- レイアウトの制約:段差をつける関係で、キッチンのレイアウトに制約が出る場合があります。
- 掃除の手間:段差部分の溝などに汚れがたまりやすい可能性も考慮しておく必要があります。
我が家の場合、最終的には二段キッチンは採用しませんでしたが、もし予算に余裕があったら真剣に検討した選択肢でした。夫婦でどちらがメインで使うか、どんな作業をするか、よく話し合ってみるのがおすすめです。
予算はかかるけど、満足度MAX!「昇降式キッチン」の魅力
「いや、やっぱり一番理想なのは、使う人全員が自分にぴったりの高さで使いたい!」という方には、ちょっとお値段は張りますが「昇降式キッチン」という選択肢もあります。
これは、電動でワークトップの高さを自由に調整できるキッチンなんです。まるでオフィスデスクの昇降機能がキッチンにも付いたようなイメージですね。
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メリット:
- 究極のパーソナルフィット:身長差のある夫婦はもちろん、成長期のお子さんがお手伝いする時、あるいは将来、車椅子を使うようになった時でも、誰でも最適な高さに調整できます。
- 姿勢の変化にも対応:立って作業するだけでなく、椅子に座って作業したい時にも高さを変えられます。
- ユニバーサルデザイン:長期的な視点で見ると、年齢や身体能力の変化に対応できる、まさに「一生もの」のキッチンと言えるでしょう。
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デメリット:
- 高コスト:最新の機能なので、やはりコストはかなり高くなります。総予算をしっかりと考慮する必要があります。
- メーカーや種類が限定的:まだ一般的な機能ではないため、選べるデザインやメーカーが限られる場合があります。
予算は3800万円(土地込み)で家を建てた我が家にとっては、この昇降式キッチンはちょっと手が出なかったのが正直なところです(笑)。でも、もし予算に余裕があれば、満足度は非常に高いはずです。
我が家はこうしました!「部分使い」で賢く乗り切る
じゃあ、私たちはどうしたの?って思いますよね。我が家では、最終的に標準より少し高めの90cmに設定し、さらに「部分使い」の工夫を取り入れました。
夫(身長175cm)と私(身長160cm)では、やっぱり差があります。そこで、
- メインワークトップは私の最適高さ(90cm)に:私がキッチンに立つ時間が圧倒的に長いので、シンクやメインの作業スペースは私の身長に合わせて90cmにしました。これで洗い物も調理も、腰が痛くならない快適な姿勢でできます。
- ダイニング側のカウンターは少し高く:キッチンと繋がっているダイニング側のカウンターは、少し高めに設定しました。ここは夫が料理の盛り付けをしたり、軽食をとったりするスペースです。夫が立って作業するのにちょうど良い高さになっています。
- 可動式作業台を活用:どうしても夫が長時間キッチンに立つ時は、可動式のワゴンや作業台を活用しています。高さが調整できるタイプを選んでおけば、必要に応じて高さを変えられますし、使わない時は収納しておけるので便利です。
このように、全てを完璧に合わせるのは難しくても、「一番使う人が快適になるようにメインを設定し、その他は工夫で補う」という考え方で、我が家はベストな解決策を見つけました。
「これ、めっちゃリアルでしょ?」って思いますよね。まさに、限られた予算の中で、知恵と工夫を凝らした結果なんです!
「たかが数センチ、されど数十年」後悔しないために知っておくべきこと
キッチンの高さって、家全体から見れば小さなことのように感じるかもしれません。でも、本当にそうでしょうか?
「標準の高さにもメリットがあるよ」とか、「多少の高さ違いは身体が慣れるよ」っていう意見も確かにあります。コストを抑えたい、将来売却する時の汎用性を考えたい、というのも賢い選択の一つです。
でも、私は声を大にして言いたいです。
キッチンの高さは、あなたの身体と未来への投資です!
たった数センチの差が、毎日毎日の家事のモチベーションを左右し、あなたの健康状態に長期的な影響を与えるんです。腰痛や肩こりを放置すれば、医療費がかかるだけでなく、何より日々の生活の質が低下します。
私が不動産経営で学んだのは、「本当に価値があるものには投資を惜しむな」ということ。自宅は「投資効率」ではなく「生活の質」で考えるべき場所です。
後悔しない家づくりのためには、ショールームでの感覚と実際の使用感のギャップを理解し、あなた自身の身体に合わせてカスタマイズする視点が本当に不可欠なんです。
「高すぎると新たな問題が生じる」という懸念も分かります。確かに、高すぎると鍋の中が見えにくかったり、上部の収納が使いにくくなったりする可能性はあります。だからこそ、「あなたにとっての最適」を見つけるための丁寧な計測とシミュレーションが大切なんです。
スリッパ問題だって、「キッチン作業時だけ厚底スリッパに履き替える」とか「裸足で作業する」といった運用で解決できることだってありますよね。キッチンの高さを妥協する理由にはならないんですよ。
住まいの中でも、特にキッチンは「心と体の健康」を育む場所だと私は思っています。だからこそ、たかが数センチ、されど数十年。あなたの体と心を大切にする選択をしてくださいね。
まとめ:あなたのキッチン、今日から「私だけの場所」に!
家づくりって、本当に決めることがたくさんあって大変ですよね。でも、一つ一つの選択が、あなたのこれからの生活を形作っていくんです。
今回の記事で、私が一番あなたに伝えたかったことは、これだけ覚えて帰ってください!
- キッチンの高さは、標準に合わせるのではなく「あなた自身の身体」に合わせて選ぶ!
- 「肘の高さ – 10cm〜15cm」の黄金比で、自分だけの最適高さを測ってみる。
- ショールームでは「普段のスリッパ持参」と「リアルな3動作シミュレーション」で徹底的に確認する。
- 夫婦で身長差があっても、「二段キッチン」「昇降式」「部分使い」など、解決策は必ずある!
「予算は限られているけど、おしゃれで快適な家を諦めたくない」という田中美咲さんのようなあなたに、この記事が少しでも勇気と具体的なヒントになったら、私としてもうれしい限りです。
私の家づくりの経験や、不動産経営で培ったノウハウが、あなたの「人生最後の家」を最高の場所にするためのお手伝いになれば幸いです。
さあ、今日からあなたのキッチン選びが、もっと快適で楽しいものになりますように!応援しています!

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